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釣り人徒然草

スタッフ釣行記 - "パエリアの約束" - Maverick's スタッフ Vol.5

2025.08.03

Maverick's スタッフ

一昨年のこと。

釣り仲間のK君と、北海道から横浜へ帰省していたフィッシングガイドのH君と一緒に、スペイン料理店でパエリアを頬張っていました。


「たまにはH君のところに釣りに行きたいよね!」

「うん、行こう行こう!」


そんなふうに盛り上がっていたら、H君が頭をポリポリかきながら、少し得意げにこう言いました。


「いや〜、ありがたいことに来年の予約、もういっぱいなんです!」

「えっ、そんなに忙しいの? じゃあ再来年はどう?」と僕たちが食い気味に訊くと、

「再来年なら、日によっては大丈夫ですよ! やっぱり6月初旬がいいんじゃないですか〜?」


そんなやりとりがきっかけで、話はその場でトントン拍子に進み――

そしてついに、今年6月の初旬、念願の北海道釣行が実現しました。



羽田から飛行機で十勝・帯広空港に降り立つと、からりと乾いた空気と、どこまでも澄んだ大地の風景に、一気に心が洗われるようでした。

「また北海道に来たんだな」と、しみじみ実感。

気心知れた3人で、3日間にわたり6本の川をめぐる釣り旅。

狙うのは主にニジマス。他にアメマスも視野に入れつつ、川ごとにまったく異なる表情を見せてくれるのが面白く、どこでも飽きることなく楽しめました。




釣りに関しては、こちらから細かいリクエストはせず、“今の時期に最も旬な釣り”をH君にすべてお任せするスタイルで。

「春ゼミやモンカゲロウの季節だから、それに合わせたフライを用意してきてください!」と事前に言われていたものの、

どうやらタイミングが少し早かったようで(釣りあるあるですね)。

結果的にドライフライは3割、ニンフが7割といった比率に。

そのニンフフィッシングも、ポイントに応じてサスペンドリグとダイレクトリグを使い分けるスタイル。



さすがはプロのフィッシングガイド、リグの組み替えも実にスムーズで手早い!

使っていたのはヤーン(羊毛)製のインディケーター。高い浮力がありつつ、アタリにも敏感で、なかなかの優れモノ。

「このヤーン、どこの?」と聞いてみると、H君は鼻息荒めにこう答えました。

「ラムズウールですよ‼ 本当にいろんな素材を試しましたけど、これが一番!

ハード素材のインディケーターより、海外のニンフィングスタイルっぽくてクールでしょ?

それに、リグが切れて流れても自然に還る素材だから、ローインパクトなんですよ!!」

素材へのこだわりと情熱が、ひしひしと伝わってきました。






ガイドの日は毎日背負ってるというこのG3 GUIDE BACKPACK




そして、H君が毎日のように背負っているという「G3 Guide Backpack」についても聞いてみました。


「購入してから約1年半、使用はおよそ180日。今のところ、トラブルはなし。

以前は『DRY CREEK Z BACK PACK』を200日くらい使ってたけど、底が摩耗して穴が開いちゃって…。

それで選んだのが、このG3 Guide Backpack。お客様のお弁当や飲み物、他にもけっこう荷物が多くなるし、

雨や川を渡ることもあるから、防水性と耐久性は必須なんですよね。

これはその両方を兼ね備えていて、ガイドには本当に欠かせない相棒です。

荷物が少ない日は、ロールトップをくるくるっと畳んでコンパクトにできるし、

ハーネスショルダーも肩への負担が軽くて、アジャスターで体にぴったり合わせられる。とにかく使いやすいです!」


一方で、ウィークポイントを尋ねると――

「大雨の日にドリンクホルダーに水が溜まるんですよ。だから自分で穴、開けちゃいました(笑)」

とのこと。使い込んでいるからこそのリアルな声です。




釣行のあとは、帯広にある老舗のソーセージや、パエリヤ料理などのお店へ。どれも抜群に美味しい!!



たっぷり魚と遊んだあとのご褒美に、一昨年と同じくパエリアとノンアルビールで乾杯。
そう――これで、あのときの約束がようやく果たされたのでした。



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