1960年代から1989年までの間、世界中のフライタイヤー達に支持されたヘンリー・ホフマン氏によってプロデュースされたホフマン・ハックルが、ホワイティングファームの原点と言っても過言ではないでしょう。

当時、ハックルと言えば、インドや中国産の上質とは言えない商品がほとんどでした。幸運な事にヘンリーの両親はカリフォルニアで小さな養鶏場を営んでしました。ヘンリーは両親の後を継ぎ、オレゴン州に移住しハイクオリティなフライタイイング用の鶏の飼育を開始し、その後ホフマン・ハックルとして、世界中のフライタイヤー達から絶賛されました。

1989年、2つの大学より養鶏についての博士号を取得したトム・ホワイティングが、ホフマン・ハックル生産権利を取得しました。数年間ヘンリーよりフライタイイング用の鶏の生産方法の指導を受けながら、コロラド州にホワイティングファームを設立し、本格的なフライタイイング用の鶏の飼育を開始しました。1989年の設立当初は5000羽だった収穫が、2000年には12万5000羽まで、拡大していきます。

1997年には、トム・ホワイティングは新たな鶏の権利も取得しました。それがヒーバート/マイナー・ハックルです。ヒーバートの大きな特徴として豊富なカラーがある事でした。トム・ホワイティングは、ヒーバートの改良にも着手し、クオリティは格段に進歩していきます。

生粋の鶏好きトム・ホワイティングは2種類の鶏では満足せずに、続々と新たな種の飼育を開始しました。ホフマンもヒーバートもドライフライ用のフェザーがメインに取れる鶏です。そこでアメリカン種とスペイン原産のコック・ド・レオン種の改良を進めました。

現在では、スペイハックル、ハイアンドドライ、レッドXや4Bシリーズなども追加し、多くの商品を世界中のタイヤーに供給しています。