Simms 2018 Fall シーズン 注目アイテムの動画をアップしました

2018.11.08

Simms_logo

 

2018 Fallシーズンの新製品の中から、注目アイテムの説明動画をアップしました。

 

Simms G3 Guide Pull-on Boot 14″

http://www.maverick.jp/products/g3-guide-pull-on-boot-14/

 

Simms Bulkley Jacket

http://www.maverick.jp/products/bulkley-jacket/

 

Simms Midstream Insulated シリーズ

http://www.maverick.jp/products/midstream-insulated-jacket/

http://www.maverick.jp/products/midstream-insulated-pant/

http://www.maverick.jp/products/midstream-insulated-pullover/

http://www.maverick.jp/products/midstream-insulated-vest/

 

Simms Essential Gear Bag

http://www.maverick.jp/products/simms-essential-gear-bag-90l/

 

Simms Challenger Ultra Tackle Bag

http://www.maverick.jp/products/challenger-ultra-tackle-bag/

 

各アイテムのページにリンクさせています。商品ページからご覧ください。

G3愛好者の興奮 — RANDOM CASTS

2018.11.02

Higashi_portrait

 

鮭鱒の釣りは、さまざまな温度環境で釣りをする可能性があります。真夏のモンタナ、気温は30℃オーバー。晩秋のカナダ、朝の気温はマイナス5℃。これだけの温度差に1本のウエーダーで快適に対応するなど、一昔まえは考えられなかったと思います。ウエットウエーディングか、ネオプレンかという両極端です。

G3は、シムスのラインアップの中の働き者。爆弾が落ちても壊れなさそうな、5レイヤー素材を潤沢に使うG4と比較するとすこし華奢に思えるかもしれませんが、むしろその軽快感がうれしいウエーダーです。私は初代G3から先代まで、G3ストッキングフットをはき続けてきましたので、このモデルに関しては一言あるのですが、最新世代は正直にいうと全くの別物といってよいほどの素材進化を遂げています。腿から下は、足さばきの軽快さを求めて、5レイヤーから4レイヤーに変更されていますが、むしろピンホールはできにくくなっているようで、藪漕ぎをしても水漏れはいまのところ皆無です。5レイヤーを使った旧モデルはゴバゴバした感じがありますが、この新G3はまるで完全防水のチノパンツのような(ジーンズではありません)、快適で静かな履き心地。このウエーダーを履いた、春から夏期の暖かい時期の釣りの快適さは、ご想像いただくことができるでしょう。しかし寒い環境下の釣りではどうかというと、これも劇的に快適性が進化していることには驚き。この最新4レイヤー・ゴアテックスは、足が水中に没した状態でも中の水分をよく排出してくれます。

 

Higashi_steel01

 

この秋のカナダは記録的な渇水になり、日中は30℃に近い日もありましたが、急に冷え込んで氷点下の朝もありました。ガイドも凍るそんな寒さの中を、腰までウエーディングしてひたすら魚信を待つのがスティールヘッドの釣りです。この薄いウエーダーをスティールヘッドに使うことにはややためらいもありましたが、数日使うと、もう後戻りはできないと思いました。5レイヤーは、たしかに耐摩擦性能や耐久性は高いのですが、どうしても中がムレ気味になります。やや汗冷えをする感じもあり、ドライ感があるとはいえません。しかしこの新4レイヤーは、薄手のインナーに厚いインサレーションを履き、さらにカイロを腰に貼ってもいっさいのムレ感がなく、肌はさらりとしたまま。最新のレイヤリングを組み合わせれば、これぞ新時代のウエーディング・キットという実感があります。

 

ImageCut_Simms

 

 

この快感は、プロショップでの試着だけではご理解いただけないのが残念ですが、少なくとも軽快な足さばきと精密なフィット感は味わっていただけるでしょう。フィールドに持ち出すと、さらに驚きがまっています。楽しみにしてください。バルクリー・ジャケットと同じく、私にとっての最近の傑作と断言してしまいます。

 

東 知憲

コンマ5の冒険 — それって愛でしょ?

2018.10.11

Mitsugu_port

 

細い糸で大物を釣りあげるのがエライなんて、まったくおもってない。それよりも、スレッスレの百戦錬磨を、手練のワザでいかに騙して太い糸で食わせるか…これだよな、とおもってる。

なんだけど、それじゃあどうにもならないときもある。

 

鏡のような止水の水面で、悠々とクルージングしながら羽アリを吸い込んでいるゴッツイやつ。7Xまで落とせれば、なんとかイケるかもしれない。しかし、よしんば掛けたとしても目の前には倒木が。あそこに突進されたら……。川底の岩盤の切れ目のところに定位している極太の美熟女が、流れてくる流下昆虫を水中で盛んに食っている。流水の抵抗を軽減できる5Xなら、スムーズにニンフを沈めてサイトで狙える。しかし、するどい岩盤の角がキバを剥いている。あそこに擦られたら……。

できることなら、太いティペットで狙いたい。とはいえ、まずはフライを食わせたい。まずはフライをうまく流したい。勝負はそこから。ぜひとも手中に収めたい大物を目の前にして、アレかコレか、ああ悩ましい。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA_01 

「4.5Xだの6.5Xだの、そんなハンパな太さのティぺットなんかつかわねえよ、どうせベストのお荷物じゃん」なんておもっていた時期がワタシにはありました。

が!ヤツとの闘いのためにはぜひとも太い糸で釣りたい。けれど、この状況ではワンランク細いのを選択するしかないという、なんとも切なく、そして心細い場面。こんなとき、このコンマ5の微妙な太さのちがいにどれだけ助けられたことでしょう。ココ一番のところで、おもっているよりずっとムリが効くとか、コンマ5だけ細いがゆえにかなり融通が効くなどなど、そんな「コンマ5すげーじゃん」体験を重ねてまいりますと、この微妙な太さがじつに頼もしい。

 

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そしてなにより「ここで会ったが百年目、イザ大勝負!」めったにないチャンスに遭遇しての緊張と興奮の場面で、絶大な安心感や信頼感をもって勝負に挑めるというのは、闘いに勝利するためにはとても重要。そんな、メンタルなところにもコンマ5がヨ~ク効いている気がするのです。ティペットの限界ギリギリ、丁丁発止の大物とのファイトではあるけれど、コンマ5をつかっていることで気持ちのどこかにすこし余裕がある……だからこそ冒険できるというわけです。

あ、手のひら返しはワタシの得意技です。

 

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追伸:2018年10月発売の季刊フライフイッシャー誌秋号にて、止水深場のユスリカの釣りをテーマにして、大物アメマスを執拗に追う抱腹絶倒?の長編ドキュメントを掲載させていただきます。6.5Xティペットの真価が問われまくった釣りの日々と、そこでつかった必殺ニンフたち。御一読いただければ、爆笑とともにワタシのこのティペットへの熱い想い入れを感じていただけるかとおもいます。

 

備前 貢

B’s Fly Works

SCOTT Fシリーズ発売!!

2018.09.28

FS_top

 

SCOTT社から新しいグラスロッド・シリーズ、Fシリーズがいよいよ発売となります。

 

あらたにデザインされたFシリーズは、スリムになったテーパーとE グラス素材、デザインをさらに改良したホロー・インターナルフェルールなどを活用し、よく曲がるスムーズなロッドに仕上がっています。ロッドティップからほんのわずかなラインを出しただけでも綺麗なループを作ることができ、近距離から中距離まで、グラファイト素材ではなかなか味わえない、軽快で正確なキャストが可能です。

 

ラインナップは、

FS 583/4 (5’8″ #3 4pc)

FS 622/4 (6’2″ #2 4pc)

FS 663/4 (6’6″ #3 4pc)

FS 724/4 (7’2″ #4 4pc)

FS 723/5 (7’2″ #3 5pc)

 

小売価格は全モデル¥81,000(税抜き)です。

★日本向けのロッドのリールシートは、全モデル「ポケット&リング」で生産されます。

FS_sig

延長線としての「F」— RANDOM CASTS

2018.09.14

 

Higashi_portrait 

 

大学生のときからスコットでアルバイトをし、現在社長として会社の舵取りを行うジム・バーチももはや50歳台。初代社長ハリー・ウィルソン、次期社長ラリー・ケニーの2人と近しく仕事をし、スコットのイズムを呼吸したこのかつての若者は、フライロッドがファイバーグラスであった時代を直接に知り、かつ現在もグラスロッドのデザインを続けている希有な存在だ。そんなジミーに、新生Fの特徴を踏み込んで聞いてみた。

 

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この新しいFは、かつての時代の延長線上にあるんですか? それともなにか斬新なことを達成しようと試みています?

 

—「40年以上も前に始まった、スコットのグラスロッドの歴史の上にぴたりと乗っているモデルだよ。もともとハリー・ウィルソンは、シエラの山の中に分け入るバックパッカーたちが使いやすい、4ないし5ピースのライトライン・ロッドを作りたいと考えたんだ。マルチピースのライトラインという考え方は、新生Fでもきちんと踏まえている。伝統的なデザイン面の特徴は活かし、新しい雰囲気も盛り込もうとしているけど」

 

なるほど。大きく進化したところはどんな点?

 

—「軽さと、近場でもさらに投げやすくなっているところかなあ。テーパーは新設計だし、ブランクは素材を硬すぎないEグラスに戻し、壁厚を見直してある。複数のチューブを重ねて接着して作るホロー・インターナル・フェルールも、実は進化をとげて軽くなっているんだよ」

 

 

Scott_Jimmy

 

 

グラスはここ10年来のトレンドという感じもありますが、どうですか? 若い人たちは新鮮な感動をもってこの素材に接している手応えもあります。

 

—「小さな川で使うフライロッド用素材として、グラスはベストな場合がある。グラスロッドなしのスコットなんて、これからも考えられないね。幸いなことに俺たちには、振り返って参照するべきすばらしい伝統があるから、それを大事にしていきたいと思うよ」

 

 東 知憲

SIMMS Fall 2018 コレクションへ更新しました

2018.08.31

SIMMS プロダクトページを、Fallコレクションへ更新しました。

rivercamo_1

 

2018 Fall シーズン、話題になっているのが「River Camo」カラー。このカモカラーは、ファッションではなく、科学的にヴェール・カモ社の技術を活用し、水中の魚から、釣り人の姿や動作を悟られにくくなっています。

今回、様々な商品(G3 Guide Stockingfoot & Bootfootは2019 Springに入荷予定)にラインラップされています。

 

SIMMS リバーカモ プロモーション動画

レインボーの価値 — WildなLife

2018.08.31

Chiba_port

 

私にとってのホームフィールド=道北では、一部の川を除いてレインボーの放流がほとんど行われていません。何世代にもわたり自然繁殖を繰り返しています。放流がないので簡単に沢山釣れると言う事はまずありませんし、一日歩いても釣れないなんて事もあります。

 

Rainbow02

 

手つかずの自然と、たまに釣れるレインボーの美しさ。この2つだけでも、道北に通う理由としてはじゅうぶんでしょう。食料を背負って一日釣り歩くのも良いし、車で川を移動しながら、釣りの合間に現地の美味しいお店に立ち寄るなんていうのも楽しいです。

 

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River01

 

これから最高のオータムシーズンを迎えます。今年の道北は、僕たちをどんな風に歓迎してくれるのか、楽しみです。

 

Wild Life 店主 千葉 貴彦

SIMMS & Scott Pro Staff

スコット F が再誕生 – RANDOM CASTS

2018.08.11

Higashi_portrait

 

米国フロリダのオーランドで行われたIFTD(国際フライタックル・ディーラーショー)に行ってきました。ソルトのメッカですので、淡水フライロッドの展示は比較的手薄、ツーハンドに至ってはほとんどナシという状況だったと思うのですが、その中で気を吐いていたのがスコットの新生Fシリーズです。プロダクション・メーカーの中で唯一、45年間にわたってほぼ中断なくグラスロッドを製造してきたこの会社が作り出す製品は、時代にあった変化を織り込みながら、「近距離を効果的に楽しく釣る」という軸へのブレはぜんぜんありませんでした。

 

Glassrod_past

 

新Fシリーズ最大のニュースは、素材をユニディレクショナルS2グラスから織りのEグラスへ戻すことによって(すなわちローモジュラス素材の再採用)グラファイトとの差別化をさらに進めながら、フェルールを含めた各パーツを練り込むことで軽くスッキリとしたアクションができていることです。ウーブンEグラスを使っている高品質ロッドメーカーは、他はトム・モーガン・ロッドスミスしかないのでは。

 

NewF

 

 

デザイナーのジミー・バーチから細かな情報が入ってくるのを待ちたいと思いますが、ショーでキャストをしてみた感じでは、すべてのモデルに明確な用途が感じられる個性的なラインアップでした。もちろんスコット伝統の5ピースも忘れずに用意されています。カラーもブラウンではありますがかつてとは違う、明るめのカラー。表面に色をつけているのではなく、レジンを特注してありますので深い色合いです。

 

東 知憲

スイング&ドライ— 下山日記

2018.07.23

Shimoyama_Profile

 

 今シーズンの北海道は雨が多く、ベストシーズンとはいえ苦戦続きです。気温もあまり上がらず水生昆虫の動きも鈍め。6月になれば本流の水位も安定するはずだったのですが、雨の影響やダムの放水などで思い通りにいきません。そこで、数年前から私の中で主流になっているシングルハンド・スカジットタックルによるスイングの釣りをメインに準備することにしました。シングルハンドの釣りは、ドライフライとスカジットの釣りで兼用したいところですが、突き詰めていくと奥が深く、それぞれのシステムを用意しています。スカジットは、本流のコンディションが良くない場合、水量が多くドライフライでは攻略が難しい場合などに多用するシステムになりました。

 6月末のある日、本流へ到着してみるとやはり増水と濁りが入り、厳しい状況。そこで中規模河川に転進すると、水量は多いものの何とか釣り下れる状況でやる気が倍増という感じです。対岸までキャストして自分の立ち位置までスイングさせることが基本で、フライが着水した瞬間からスイング終了まで気が抜けません。バックが取れない場所が多いので、シングルハンドスカジットの有効性が実感できます。今回の釣行でも良い結果が出たのは立ち込みが厳しく、キャスティングが困難なポイントでした。後ろの障害物に邪魔されないように、ラインの裁きを自分の前で行わなくてはなりません。何投か調整していると距離も対岸近くに届くようになりました。ラインの形がアルファベットのJ型になることを心がけてスイングさせていると、強烈なアタリがありリールの逆転音。何度もジャンプを繰り返しキャッチできたのは、綺麗なレインボーでした。

 良い魚を釣って余裕ができたので、今度はドライフライに挑戦。普段水量の少ない河川なので、増水で丁度良い水量になっています。岩盤のえぐれのあるポイントを探し、ドライフライを出来るだけ長い距離を流す様に。着水から2mくらい流れたところで水面が炸裂。慎重にやりとりしてネットインした魚も綺麗でした。

 

Fishing0_Shimoyama

 Rainbow_Shimoyama

 

 大きい魚を狙ってはいるのですが、最近は自分のイメージした釣りが成立すれば満足がいくようになりました。しかし、お客様は全てのタイプの釣りにたいして用意しておかれたほうがよいでしょう。フライを巻く時間がないためあり合わせでしのごうと思ったり、タックルで妥協した時には、概して良い釣果が出ません。準備をしている時から釣りは始まり、現場においてイメージが明確化することで良い結果が得られると考えています。では、夏の釣りをお楽しみください! 

 

ドリーバーデン店主 下山巌

SIMMS & Scott Pro Staff   

 

SIMMS 2018カタログ完成!!

2018.05.30

大変お待たせいたしました。

2018年度版、SIMMSカタログが完成しました。各正規ディーラーへ配布済みですので、ぜひディーラーへ足をお運びいただき、お手に取っていただければ幸いです。

 

また下記のリンク先にWEB版カタログをアップしました。

 

http://www.maverick.jp/simms/2018

 

こちらもぜひご覧ください。

simms_catarog18[1]

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